家計相談ブログ

一級FPによる、住宅取得(住宅ローン)から、老後の生活、相続まで、生活に関わるお金の話を語るブログです

副作用が凄いという話

最近の癌治療は、通院治療が主体になっています。

そもそも、近所に親族がいない我が家では、パートナーが入院治療するのも難しいので、助かります。しかし、抗がん剤の副作用は半端ではありませんでした。昔のドラマなどでは、よく髪の毛が抜けるのが象徴的に描かれていた印象ですが、そもそも、治療自体が辛いことを改めて実感。

 

通院して薬剤点滴と2週間の抗がん剤投与という流れですが、薬剤点滴の副作用は半端ないものです。パートナーの場合は、触るものが本当に冷たくて、痛い。状態でした。手を握ってみると、むしろ温かいぐらいで不思議でした。

空咳は出るし、つわり相当の吐き気があり、当日はまともに食事も出来ない状態でした。数日が経過すると、徐々に点滴の影響は抜けていくのですが、投薬(飲み薬)はしていますから、良くなるわけでも無く、育児なんてもっての他です。

 

ということで、以前に検討して放置していたキッズラインを利用しています。いわゆるクラウドサービスです。希望すれば、事前面談なども出来ますが、我が家の場合はメッセージのやり取りだけで決めました。時間帯が特殊であることもあって、時給と比べて頼めるシッターさんが限られたためです。悠長に面談をしている余裕はありませんでした。

kidsline.me

 

 

終了後は報告書も出てくるのですが、非常に細かく様子が書かれており、シッターさんの見解なども頂けるので、大変有難いです(シッターさんのレベルにもよりますが)。良かったと思うのは、息子が本当に人懐っこいので、その点でシッターさんを困らせることが無いことですかね。

 

平均4時間/日程度を依頼するので、1週間で2万円程度の出費です。いくら調べてもがん患者の家族に対する公的な金銭面の支援などありませんので、辛いところです。保育園に入れなくても待機児童認定されれば、補助が出るようですが。また、こういう事業もあるので、自分の会社が入ってくれたら良いなと思い、働きかけをしようと画策中。

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