家計相談ブログ

一級FPによる、住宅取得(住宅ローン)から、老後の生活、相続まで、生活に関わるお金の話を語るブログです

支えないわけが無い

パートナーがガンになったことを伝えて、「支えてあげてね」とか「支えてあげなさい」とか言われることがある。当たり前のことで、既にしている。

 

正直、自分たちのことで手一杯です。パートナーの治療のこと(副作用に苦しむ状態)、息子のこと、そのお世話。そして自分は仕事をしなくてはいけない。誰かが家計を支えねば、治療も教育もままならない。

 

俄かに、保育園のことを考えないといけない。保険の申請作業をしないといけない。保育園に入れるかもわからないし、それまでの間、家事代行やベビーシッターを使うべきかどうか。以前から、家事代行はこれを使っているのでゼロからではありませんが。

casy.co.jp

 

検討すること、考えることは沢山ある。そういう中で、良かれと思っていることも分かるけど、支えてあげろ、とかそういうことの連絡を貰うこと自体を煩わしく思うのは、自分が異常者なんですかね。正直、今はそっとしておいて欲しい。手伝うよ、という申し出は有難いので、それは必要な時には頼ろうとは思うけど。

 

どんな言葉をかけて欲しいかというと、二人で、家族で大変だね。貴方も、支えつかれて倒れないようにしなよ、とか、そんな言葉かも知れない。同僚から貰った近しい言葉は、思わず泣きそうになった。

 

抗がん剤治療の副作用に苦しむパートナーを目の前で見続けて、その傍らで育児と家事を行い、外では仕事をする。そんな状態にある自分に、支えてあげなよ、という言葉は、これ以上どうしろというのか?とか、そんな気持ちになっているのかな。

 

ただの気持ちの掃き出しでした。貴方の近くに、がん患者の家族がいれば、どうか、家族も一所懸命で頑張っていて、かなり辛いんだということを想ってあげてください。もちろん、本人も辛いことは間違いなく、そこを否定するものでも何でもありません。

 

ケセラセラです。

https://ameblo.jp/eizikunndesu/entry-12305808717.html

 

なるようになる。ですけど、やれることをやりきった後のことです。